都市のスキマに新たな可能性
― 小さな実験が、地域の未来を変える ―
大阪府大東市。かつて耕されていた農地が、
いま静かに草に覆われています。
都市化、高齢化、担い手不足――
全国で増え続ける「耕作放棄地」は、
地域の課題であると同時に、
未来への可能性でもあります。
大東ネコのひたい農園は、
この課題に真正面から向き合い、
入り口の袋栽培による都市型農業の実証と、
300坪の耕作放棄地再生プロジェクトを両輪として、
「都市における持続可能な食料モデル」の構築を目指しています。

現在進行中のプロジェクト

①耕作放棄地でサツマイモ栽培プロジェクト
放棄された農地を未来の食料畑へ。
大東市内の約300坪(約1,000㎡)の耕作放棄地を再生し、
サツマイモ畑として再生する挑戦を進めています。
主な品種:
- 紅はるか
- シルクスイート
- あまはづき
このプロジェクトは単なる栽培ではなく、
✔ 都市近郊型の食料確保モデル
✔ 災害時のエネルギー作物確保
✔ 耕作放棄地や農業の担い手課題の解決
を目的としています。

②袋栽培とICTを使った都市の微気象研究
市内各所のセンサーから街の防災情報を収集
さつま芋や落花生を栽培する袋に、環境センサーを設置し街のリアルな環境情報を収集分析します。街の今どこが暑い?乾燥している?、など数メートル単位で作物を育てながら知ることができます。
主な品種:
- さつま芋(シルクスイート、あまはづき)
- 落花生
- 綿花
- アピオス(ほど芋)
- ヤーコン
このプロジェクトは単なる栽培ではなく、
✔ 酷暑など都市環境の情報分析
✔ 子ども向け収穫体験の場
を目的としています。

③地元の未利用資源を活用した都市循環システム研究
食物残渣などを活用した有機肥料の研究
これまで産業界廃棄物として焼却処分するしかなかった食品残渣などを、腐植菌や昆虫などを使って有機肥料(堆肥)を作り、再び畑の肥料として利用する研究です。
主な対象:
- 食物残渣(食品工場などから出る食品廃棄物)
- 米ぬか、もみ殻(米屋、農家)
- 無垢おがくず(木工所)
- コーヒーかす(喫茶店)
このプロジェクトは単なるリサイクルではなく、
✔ごみ焼却場の負荷軽減
✔廃棄物コストの軽減
✔ごみ減量を目指した子ども向け学習の場
✔地域循環型農業の実証
を目的としています。
Q&A
Q1. 農業未経験でも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
ほとんどの参加者が未経験からのスタートです。
作業は丁寧に説明します。
Q2. 参加費はかかりますか?
基本的な活動参加は無料です。
オーナー制度やイベント参加は内容に応じた費用が発生します。
Q3. 月に何回参加が必要ですか?
強制参加はありません。
月1回程度の参加から歓迎しています。
Q4. 子どもも参加できますか?
はい、保護者同伴で参加可能です。
収穫体験や植え付け体験は特に人気です。
Q5. 企業として参加できますか?
可能です。
CSR活動、研修、社員ボランティア、協賛など多様な連携が可能です。
Q6. 雨天時はどうなりますか?
荒天時は延期または中止になります。
事前LINEグループ等で連絡いたします。
Q7. サツマイモはどのくらい収穫できますか?
天候や管理状況によりますが、1株あたり数kgの収穫が見込まれます。
300坪では年間数百kg規模を目標としています。
Q8. なぜサツマイモを中心にしているのですか?
保存性が高く、都市防災型作物として優れているためです。
加工・ブランド化も視野に入れています。
Q9. 将来的な目標は何ですか?
- 都市型袋栽培モデルの確立
- 耕作放棄地再生モデルの体系化
- 教育プログラム化
- 地域ブランド化
- 他地域への展開
を目指しています。
Q10. 単なる趣味農園ですか?
いいえ。
研究・データ・地域再生を軸とした「未来インフラとしての都市農業モデル」を目指しています。
そのため、貸農園のような畑一部貸し出しは行なっておりません。








