数年間使われていなかった田んぼを、耕せる土に戻す。化成肥料を使わず、未利用資源からつくった堆肥と緑肥作物で、大東市の耕作放棄地を再生しています。
取り組みの内容
栽培袋でのプランター栽培から、一歩進んだ取り組みです。
大東市内で数年間使われていなかった耕作放棄地・未利用地をお借りし、約10aの元田んぼを中心に、土そのものを作物が育つ状態へ戻していく研究を進めています。
同時にめざしているのが、農業に関わる人を増やすこと。所有するでも就農するでもなく、「ときどき手伝う」「収穫だけ参加する」といった関わり方の入口をつくります。
目指していること
- 化成肥料に頼らない土づくり — ビールかす、もみ殻、米ぬかなど、地域で余っている資源を堆肥にして土に還します。
- 緑肥作物による土壌改良 — 麦やソルゴーを育てて土にすき込み、やせた土を少しずつ肥やしていきます。
- 除草剤を使わない管理 — 手間はかかりますが、この圃場では除草剤を使わない方針で続けています。
育てているもの
収穫するもの
- さつま芋
- オクラ
土を育てるもの(緑肥)
- 麦(ライ麦・燕麦)
- ソルゴー
景観をつくるもの
- 季節の花々(夏:ひまわり/秋:コスモス)
データと記録
耕作放棄地の土は、長く使われないうちに養分が抜けています。
そこで麦やソルゴーなどの緑肥作物を育て、すき込むことで土がどう変わるかを記録しています。作付け前後の生育状況を比べながら、次の作付け計画に反映させています。
協力いただいている方
大阪産業大学 竹中ゼミ、もりねき学生部、地域の皆さま
植え付けや収穫の作業日には、学生の皆さんと市民の方が一緒に畑に立っています。
