大東市は住宅が密集し、まとまった農地がほとんどありません。それでも、玄関先やガレージの片隅、ほんの1平方メートルの空きスペースなら、どの家にもある。
そこに専用の栽培袋をひとつ置く。土を掘り返す必要も、広い土地も要りません。置いたその日から、そこが畑になります。
住民主体の作物栽培体験
大東市内の約40世帯が、自宅の空きスペースでさつま芋や落花生を育てています。
水やりも、収穫も、するのはその家の人。私たちは栽培袋・土・苗と、育て方のサポートをお届けします。「農園に通う」のではなく、「暮らしの中に畑がある」状態をつくるのがこのプロジェクトです。
目指していること
- 食育 — 自分で育てた作物を、自分で食べる。子どもが土に触れる機会をつくります。
- 身近な緑 — 舗装された街なかに、小さな緑を点在させます。
- いざというときの備え — 分散して食べものを育てられる場所が、災害時の食料確保につながります。
育てているもの
- さつま芋(ふくむらさき) — 甘みが強く、ねっとりした食感。焼き芋向き。
- 落花生(おおまさり) — 粒が大きく、掘りたてを茹でて食べるのが格別。
データと記録
育てている方には、写真と生育のようすを公式LINEに送っていただいています。
集まった記録は、袋ごとの育ち方の違いを見比べる材料に。次の年の土づくりや品種選びに反映していきます。
協力いただいている方
大東市内の子ども会、個人のお宅、商店など約40か所にご参加いただいています。
